アウシュビッツ 全裸の男たちが羊を殺し、「死の門」に鎖で体を縛り付ける 【写真】

© Sputnik / Valeriy Melnikovアウシュビッツ 全裸の男たちが羊を殺し、「死の門」に鎖で体を縛り付ける 【写真】
アウシュビッツ 全裸の男たちが羊を殺し、「死の門」に鎖で体を縛り付ける 【写真】 - Sputnik 日本
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ナチスによるユダヤ人迫害が行われたポーランドのアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所で数人の男が羊を殺し、自分の体を「死の門」に鎖で縛り付けた。敷地内にある「ポーランド国立オシフィエンチム博物館」がツィッターで明らかにした。

スプートニク日本

「24日14時頃、数人の男が元アウシュビッツ強制所の『労働は解放する』門(「死の門」)近くで羊を殺し、全裸になると自分の体を鎖で縛り付けた。」ツィッターにはこうかかれている。男性らは博物館の警備員らによって取り押さえられ、通報を受けて駆けつけた警察に引き渡された。

ポータル「Faktyoswiecim」の報道では、男たちのこうした行動の理由については明らかにされておらず、現在、警察が事情を調べている。

地元マスコミの報道では、男性らは「おそらくポーランド人」で自分たちの行動をドローンからビデオ撮影していた。

博物館側は「アウシュビッツという象徴を一種のデモンストレーションに利用するなど由々しきことであり、厳しい処罰に値する」ものである、「ナチス独逸の強制収容所の犠牲者全員の記憶を侮辱するもの」と憤りを隠していない。

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