地元の人々によると、戦闘中にテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の戦闘員らがこの建物から発砲し、その後、人々を地下に集めて「人間の盾」として使うために建物に地雷を仕掛けた。司令部の声明ではこのように述べられている。
有志連合は、空爆を行ったのは建設現場だと発表したが、建物は空爆によって破壊されたわけではなかった。目撃者の証言によると、有志連合の飛行機は建物の隣で発見された自動車爆弾を破壊しようとした。
最近メディアはモスル西部での空爆で多くの住民が死亡したと報じている。クルドのテレビRudawは、木曜日にアルジャジーラ地区で空爆により一般市民とその家に隠れていた戦闘員200人以上が死亡したと伝えた。