ルペン氏は、ドナルド・トランプ氏が米大統領に選ばれ、英国でEU離脱の是非を問う国民投票が実施された後、フランスでの大統領選挙は「人々のグローバルな蜂起」と特徴づけられた新たな一歩となると指摘した。
またルペン氏は拍手の中「EUは崩壊する。もう望まれない存在だからだ。傲慢で覇権主義的な帝国は滅びる」と述べた。
また「グローバル主義者が敗北する時が来た」と語り、大統領選の主なライバルであるマクロン前経済相とフィヨン氏が「EU寄り・市場寄りの政策を掲げているとし、『反逆行為』だと非難した」。ロイター通信が報じた。