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ウィキリークスのメッセージでは「いかなる交流も、いかなるチャンネルもない」と述べられている。アサンジ氏とのコンタクトについては、ストーン氏自身が2016年の米大統領選挙中に述べた。ストーン氏はあるインタビューで、知り合いの1人がアサンジ氏のことを良く知っており、この人物がストーン氏とアサンジ氏の間で情報伝達するためのある種のチャンネル維持を手伝ったと語った。
ウィキリークス側は、ストーン氏は彼自身へのメディアの関心を維持し、以前発行した書籍の需要を高めるためにこのような主張を行っているとし、彼は「縁もゆかりもない人物であり、何も知らない。また彼はずいぶん前に、まさにこのような日和見主義によりトランプ氏のチームから追い出された」と発表した。
ストーン氏は3月10日付けのワシントン・タイムズのインタビューで、昨年6月に米民主党全国委員会のサーバーがハッキングされた事件で犯行を認める声明を表したハッカー「Guccifer 2.0」とのコンタクトを認めた。
先の報道では、アサンジ氏は「CIA文書の漏洩は、この機関の破滅的な素人ぶりを示すものだと指摘した。