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ラブロフ外相はロシアの新聞「アルグメント・イ ・ファクト(論拠と事実)」の読者からの質問に答え「我々は関係における状況改善に関するドナルド・トランプ政権との作業のために開かれている。しかしそれが達成されるのは、米国が実際に我々の国益を考慮し、ロシアを対等なパートナーとして受け入れた場合に限られる」と述べた。
またラブロフ外相は、トランプ大統領が選挙で「米国を再び偉大な国にしよう」というスローガンを掲げていたことに言及し、「この目標の実現が他の国々に損害を及ぼさないことを前提条件とするならば、我々にはそれに対する反論もなければ、反論することもない」と強調した。
先の報道では、ラブロフ外相は、日本政府が露日平和条約締結に関する交渉の一環で、第2次世界大戦の結果を一義的に認める必要があると述べた。