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報道によれば、クリントン氏の補佐官らは、彼女が米大統領選挙に立候補した後も、極秘文書へのアクセスを維持していた。こうした機密情報へのアクセスは、回顧録準備に向け必要だとの口実のもとなされていたという。この件については、オバマ氏がホワイトハウスを去って初めて明らかとなった。
グラスリー上院議員は、3月30日付のティラーソン国務長官あての親書の中で、次のように述べている-「私は何度も、クリントン氏と彼女のアシスタントら許可が一時停止されたか、あるいは取り上げられたかについての問題を、国務省に問い合わせてきた。しかし、オバマ政権は、私の質問に答えるのを拒否してきた。」
米大統領府関連のニュースでは、先にトランプ政権の大統領府で女性に関連した問題を審議する席で撮られた写真に女性が一人も列席していないことが指摘されている。