金正男氏の殺害後にマレーシアと北朝鮮の関係は
悪化。しかし、今週なり、両国が出国禁止措置を解除し、正男氏の遺体の北朝鮮への
引き渡しに合意した。
脱北者の韓国国家安保戦略研究所で研究者の金光鎮氏は「北朝鮮は遺体を焼却するだろう」と述べた。
AFP通信が報じたところによると、金氏は北朝鮮が金正男氏の死因を病死と宣言し、一連の騒動の責任を敵国になすりつけるつもりだと指摘。「北朝鮮は、キム・チョルという自国民が心臓発作で死亡し、韓国や米国が騒動を巻き起こしたと主張するはずだ」と述べた。「北朝鮮が遺体の引き渡しを求めるのは当然のこと。遺体が国外にある限り注目を集めてしまう」とも語った。