2020年東京オリンピック・パラリンピックでは、5,000個のメダルの製造に、金・銀・銅あわせておよそ2トンが必要で、大会組織委員会では、リサイクル金属でメダルを作るプロジェクトを進めている。
全国およそ2,400店舗のドコモショップで、不要になった携帯電話の回収が始まり、都内では、競泳メダリストの松田丈志さんが、学生時代に使っていたという電話を店員に手渡した。
松田丈志さんは「携帯電話が2020年のメダルになるのは、僕自身うれしいことだと思います。きょうは3つ持ってきたので、少しでも役に立てればと思います」と話した。
先行して、2月から回収を始めた東京都では、すでに2万台余りが集まり、4月上旬からは、全国の自治体でも回収が始まる。フジテレビが報じた。