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同作業部会のロシア側共同議長であるロシア建設・住宅公営事業省のアンドレイ・チビス次官によると、日本企業やテクノロジー、投資の誘致はウラジオストクが先進的な発展モデルになるのを可能とする。
チビス氏は「日本の同僚たちの経験はモスクワ、クラスノヤルスク、ヴォロネジなどすでにロシアの複数の都市で用いられ、成功しているが、ウラジオストクには特別な関心が払われている。なぜなら同都市を都市環境の近代的な開発の例とすることを両国の首脳が第2回東方経済フォーラムで合意したからだ」と指摘した。
会合では、交通や公共インフラの近代化、住宅インフラの改善、都市の外観などに関する具体的なプロジェクトについて議論された。
沿海地方のワシリー・ウソリツェフ副知事は「我々は日本のパートナーたちに都市の緑地形成、交通の組織、公共インフラ開発などの方向性に集中するよう提案する」と述べた。
先の報道によると、ロシアは日本に対してクリル諸島に水力発電、地熱発電装置をつくる提案を行った。