サンクトペテルブルク地下鉄に爆弾を仕掛けた犯人は男性だった可能性が出てきた。容疑者と見られる死体は3両目から発見。ロシア連邦捜査委員会のスヴェトラーナ・ペトレンコ公式報道官は容疑者の身元が特定されたことを明らかにした。
ペトレンコ報道官は、現時点では捜査を優先するため、犯人の身元情報は公表されないことを明らかにしている。
これより前、キルギス国家安全保障委員会はサンクトペテルブルクのテロ犯はキルギス出身のアクバルジョン・ジャリロフである可能性があると発表している。
月曜日3日、サンクトペテルブルクの地下鉄でセンナヤ広場駅とテフノロギーチェスキー・インスティトゥート駅の間を走る車両で爆発が起きた。ロシア国家反テロ委員会の最新の情報によると、14人が死亡、45人が負傷した。
未確定の爆発物の威力はTNT換算で200から300グラム。最新の情報によると、容疑者は1995年生まれキルギス・オシュ出身のロシア市民、アクバルジョン・ジャリロフである可能性がある。
スプートニク日本はサンクトペテルブルク地下鉄の爆発後のライブ報道を行った。こちらからお読みいただけます。
© 写真 : vk.com自爆テロ犯とみられる人物の写真
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