ロシア:西側によるシリア軍への攻撃に関する議論は黙示録的

© Sputnik / Iliya Pitalevロシアのペスコフ大統領報道官
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ロシアのペスコフ大統領報道官は、欧州諸国及び米国によるシリア政府軍へ攻撃の可能性に関する「黙示録的」な議論は容認できないとの考えを示した。

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ペスコフ報道官は記者団に、欧州諸国と米国がシリア政府軍(アサド政権軍)に空爆した場合のロシアの行動についての質問に「私はこのような終末論的性格を持つ黙示録的な議論が容認されるとは思っていない」とコメントした。

シリア反体制派の統一組織「シリア国民連合」は4日、イドリブ県のハンシャイフン市で化学兵器を用いた攻撃により約80人が死亡、およそ200人が負傷したと発表した。シリア国民連合は、この攻撃の責任はシリア政府軍にあるとしている。なおこれを受けてシリア軍は、同軍はいかなる化学兵器も保有していないと発表した。

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