ＥＵ主催の閣僚級会議、シリア支援に６６４０億円へ　日本も拠出

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共同通信によると、主催機関の一つ、欧州連合（ＥＵ）のスティリアニデス欧州委員は拠出額を評価し「会議は力強いメッセージを発した。われわれはシリアの人々をがっかりさせない」と述べた。しかし会議では化学兵器を使った攻撃をどう停止させ、停滞する和平協議をどう進展させるのか具体的方策は示されなかった。

会議はＥＵと国連などが主催し、７０以上の国と国際機関が参加。今年分の拠出表明はドイツが最大で１２億ドル。日本の薗浦健太郎・外務副大臣は本年度２億６千万ドルを拠出すると述べた。

先に報じたところによると、ロシアは韓国へのTHAAD配備問題を国連安保理に提起する狙いがある。