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アサド大統領はクロアチアのメディア「Večernji list.」のインタビューに対し、「穏健派反政府勢力は存在しない。現存する反政府勢力は、歪んだ形でジハード(聖戦)を理解するジハーディスト(訳注:イスラム過激派)による反政府勢力だ。その勢力はまた、歪んだ教化を受け、対話も、平和的解決も受け入れず、テロリズムのみを受け入れる」と述べた。
アサド大統領によると、まさにこれが、この反政府勢力らと現在まで何らの合意にも達成できていない理由。「これらテロリストは反政府勢力ではありえず、紛争解決を促進することもできない」と強く主張した。
アサド大統領はまた、シリア政府がこれらの反政府勢力と交渉を行っているのは、「彼らが本質的にテロリストであり、最後までそうであり続けると証明する」ためだと主張した。