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同紙は、「この歩みはトランプ大統領の就任と、トランプ政権がプーチン大統領との関係を改善していくと英政府が見ていることに関係している」と報じた。
同紙によると、英政府がロシアに対する立場を変えようと決めたのは3月初め。シリアやウクライナ、リビア、テロとの戦いなどの広い範囲の国際問題をロシアと活発に審議する用意があるという。
西側諸国の外交筋は「我々は、現在の英国の立ち位置を、教条主義より優先されるプラグマティズムとして性格づける」と述べた。
しかし、外交筋によると、英政府にはクリミアの再統合といった一連の問題において、ロシア政府の立場を批判し続ける用意がある。