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ペスコフ報道官は、化学兵器による攻撃は誰にとって利益になるかとの問いに「それは国防省が昨日述べた。私が繰り返す意味はない… シリア・アラブ共和国の合法指導部の権力喪失に向けて事を進める勢力が存在しており、テロリズム、そしてテロリストを支持する者たちの勢力が存在している」と述べた。
ペスコフ氏は、性急な結論を出してはならず、情報を交換し、入手した情報を比較する必要があると強調した。
反体制派のシリア国民連合は4日、イドリブ県ハン・シェイフン市で化学兵器が使用され、80人が犠牲、200人が負傷したことを明らかにした。この化学兵器による攻撃について反体制派らはシリア政府軍の仕業と発表している。