スプートニク日本
世論調査では、「ドイツのための選択肢(AfD)」や仏「国民戦線」、英国独立党といった政党の支持率上昇の主な理由を尋ねた。
これらの政党の人気の要因のうち、英仏独では、多数の移民と失敗した経済政策が挙げられた。フランスでは意見は真っ二つにわれた。45%の回答者は、理由として公約不履行を、そしてほぼ同数の回答者が多数の移民を挙げた。ドイツでは右派政党の人気の理由を、失敗した経済政策(17%)よりも、多数の移民(52%)で説明。英国では約半数(49%)が多数の移民を理由に挙げた。
右派政党人気の理由に移民流入を見ているのは、主に55歳から64歳までの高齢層が目立った。一方、若年層は、社会改革実行への社会の要求で右派政党の人気上昇の理由を説明する傾向があった。
© 写真 : Sputnik英仏独世論調査 右派政党の躍進は政府の不機能に関係
英仏独世論調査 右派政党の躍進は政府の不機能に関係
© 写真 : Sputnik
先の報道によると、フランス、オランダが今年迎える選挙の結果如何でEUの運命は大きく左右される。独のフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング