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都によると、統計がある1986年以降、乳児ボツリヌス症での死亡例は全国で初めて。男児の家族ははちみつが乳児にボツリヌス症を引き起こすことを知らずに、
1月間にわたってはちみつを混ぜた離乳食を食べさせていた。
普段の生活で蜂蜜の摂取量が多いロシアでは、小児科医らは親を指導する際に、1歳を過ぎるまで、蜂蜜は与えてはならないと警告している。小児科医らによる情報サイト、「ペジアトリア・インフォ」には「乳児ボツリヌス症とは、自然界に存在するボツリヌス毒素によって引き起こされる病気。蜂蜜は乳幼児には特に、それが真正細菌の一種であるクロストリジウム属の桿菌の温床となるため、与えてはならない」と書かれている。