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この判決について、最高裁のブレンダ・ヘイル判事は「学校を許可なく欠席する行為は、個々の子どもにとどまらず、他の生徒の勉学に対しても混乱要素となる。ある子供を親の都合でいつでも休ませられるのなら、どの子どもも休めることになる」と述べた。
罰金支払いとして父親は自治体から120ポンド(約1万7000円)を支払うと命じられたが、娘は学年日数の90%以上出席しており「通常の」登校をしたといえるとして支払いが拒否された。
父親は、この「衝撃的な」判決により、今後は学校の許可を得ない欠席が犯罪行為とみなされる、と述べた。