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サヴェリエフ副社長は、産業レベルでの協力拡大のための条件作りに露日双方が関心を抱いているとし、次のように述べた-
「日本側は大きなな関心を持って、ロシア極東に建設中の新しい宇宙船発射基地ヴォストーチヌィを見守っている。彼らは、宇宙基地使用についてどういった協力のバリエーションがあるかに関心を持っている。
我々は、日本のテクノロジー導入に、一方日本側は、ロシア市場におけるプレゼンス拡大に関心がある。
今のところ、我々の協同行動の主要な方向性が、国際宇宙ステーション(ISS)枠内での協力である事は言うまでもない。ISSでの露日共同実験実施に向けた作業の活発化を共に目指したいと思っている。」
露日交流年と宣言されている次年度、ロスコスモスは、写真展開催を計画しており、宇宙分野でのロシアと日本の共同作業の成果が反映したプレゼンテーションも行われる予定だ。
先の報道によると、ロケット運搬機「ファルコン9」が人工衛星SES-10の打ち上げに成功。