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対北朝鮮政策の検討に関わる高官の一人は年間に及ぶ外交交渉と制裁にもかかわらず、北朝鮮の核開発は止められなかったと指摘した。AFP通信が報じた。この高官は「核兵器の(再)配備がわれわれにとって、代償よりも得るものが多いとは思わない」と、実際の採用には否定的な見方を示しながらも、事態の切迫性を強調したという。
NBCが報じたところによると、25年前に米国は韓国から全部の核兵器を引き揚げたという。しかし、トランプ政権は中国が北朝鮮への圧力を強化する期待しているが、そうした努力が失敗した場合の選択肢も検討しているという。