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安倍首相は、「米中首脳会談直後という大変慌ただしい中ではあったが、およそ45分にわたって、シリアや北朝鮮について率直な意見交換を行うことができた」、「私からはトランプ大統領が、まさに同盟国、そして世界の平和と安全のために強いコミットメントをしていることを高く評価する考えを伝えた」と述べた。NHKが報じた。
またNHKによると、電話会談に同席した萩生田官房副長官は、記者団が、シリアが化学兵器を使った根拠や、米国による攻撃の正当性について説明があったのか質問したのに対し、「そのようなやり取りはなかった」と述べた。
全米反戦連合(UNAC)は、シリア空軍基地への米国のミサイル攻撃は、この地域の紛争を「破滅的にエスカレートさせ、核戦争を引き起こす」恐れがあると警告した。