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ヘイリー大使によれば制裁を検討するプロセスはすでに進行している。ヘイリー大使は、米国はシリアでの化学兵器使用がまさにシリア空軍の仕業であったことを示す証拠を握っており、トランプ大統領もそのことを知っていると語った。一方でヘイリー大使は「証拠」は機密資料に基づいており、現段階では公にすることはできないと指摘している。
これより前、伝えられたところでは、ティラーソン国務長官が来週に予定されているモスクワ訪問の中で、ロシアがシリアのアサド大統領の犯した軍事犯罪に加担し、隠蔽したとしてロシアを非難する可能性がある。