スプートニク日本
先の世界選手権で金に輝いたエフゲニア・メドベージェワ選手は浅田選手とも親交がある。片言の日本語で歌も歌うメドヴェージェワ選手だが、彼女に「日本語で何かを話してくれたら、みんなとても喜ぶよ」と進言したのもほかならぬ浅田選手だった。
メドベージェワさんは浅田選手の引退宣言に「世界のフィギュアスケート界が寂しくなる。真央さんの引退は、とても残念。彼女は、伝説的なスケーターで、お手本です」と話している。 ホウドウキョクが報じた。
2010年のバンクーバー五輪にむけて2008年から2009年まで浅田選手を指導したタチアナ・タラフソワ監督は引退について「私は、マオは正しい選択をしたと思う」と述べた。
タラソワ監督は浅田選手のコーチ役を降りた後も彼女の成長を見守ってきた。2014年のソチ五輪の浅田さん出場前のインタビューでは浅田さんを「私の夢を叶えてくれる唯一の生徒」と絶賛していた。
タラソワ監督は「彼女は2つのプログラムでトリプルアクセルを飛べるナンバーワンのひとりだったし、いくどもチャンピオンに輝いた。マオは才能豊かな偉大なスポーツ選手だ。どんな人にも自分の時というものがある。成功を祈りたい。人生はまだ始まったばかりなのだから」と労をねぎらっている。
2度の五輪優勝経験を持つ男子フィギュア(ペア)のマキシム・トランコフ選手は自身のSNSのページに次のように記した。
「我々のフィギュア世代が一方方向だけを見ているときに…。人生でEXIT印の終止符を意識するのは難しい。マオチャン、またね。君は偉大なフィギュア選手であり、素晴らしい人間で本物の氷上の芸術家だよ。プロのスケーターとしての君の姿を見る日がくるといいな。」
Mao Asada's surprise announcement.😢🇯🇵⛸️@ISU_Figure @Japan_Olympic pic.twitter.com/ScgdiZZncA
— Olympic Channel (@olympicchannel) 11 апреля 2017 г.