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メイ首相のサイトには「ふたりは今週のティラーソン米国務長官のモスクワ訪問が(シリアの)ゆるぎない政治的調整へと向かわせる解決策を模索する上で進展を得る可能性を提示しているという点で合意した」と書かれている。
と同時にサイトでは、トランプ大統領は「メイ首相に対して先週、アサド体制に反対した行われた軍事行動を支持してくれたことへの謝意を表した」と書かれた。
サイトには「首相と大統領は今やロシアに対して、アサドとの連合はロシアにとっては戦略的関心ではないことを納得させるための稀有な可能性が存在しているという点で同意した」と明記されている。
これより前、シリアのリヤド・アッバス駐インド大使は、シリアは米国によるシリア空軍基地へのミサイル攻撃に対し、テロとの戦いを強化し、「シリア領土を解放」する方針だが、ジュネーブとアスタナで和平交渉を続ける用意もあると述べた。