スプートニク日本
「我々はシリア国民の苦悩を軽くしたい。ロシアはこの未来の一部になり、そのなかで重要な役割を演じることができる。もしくは、ロシアはこのグループを支援し続けることもできる。そのグループを我々は長期的な将来でロシアの国益に報いることはないと考えている。」AP通信がティラーソン長官の声明を引用して報じた。
マスコミ報道によれば、ティラーソン長官はすでにモスクワ入りしており、明日12日にラヴロフ外相と会談を行う。
両外相はシリア、リビア、朝鮮民主主義人民共和国、ウクライナ問題のほか、ロシア外務省のいう「現在、冷戦終了以来、最も複雑な時期にある」両国関係について話し合うものと見られている。