スプートニク日本
AFP通信によると、全長約600メートル、全32車両の貨物列車は、ウイスキーやソフトドリンク、乳幼児用品などを積む。この列車は、中国が掲げる現代版シルクロード構想「一帯一路」の一環。
この列車が走破する距離は1万2000キロで、往路が18日間かかる。同列車は1月18日に中国から衣料品などを積んで到着した。AFP通信が報じたところによると、鉄道輸送は航空輸送よりも安く、海運よりも速いため、物流企業は新たな中間的選択肢を手にすることになる。
先に、英国は欧州連合を離脱する「グローバルブリテン」計画を決定した。初めて中国へ向かうこの輸出用列車はEU離脱後の貿易関係を再編するための一環。