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「我々は加盟国へのロシアからの直接の脅威を見ない。しかし、より攻撃的なロシアを見ている。」
ロシアと西側諸国の現在の関係は冷戦と呼べるかとの質問にストルテンベルグ氏は、「冷戦ではない」と回答。しかし、関係に「高い緊張」があることは認め、「より強く、信頼の置ける抑制戦略」の必要性を語った。
同時にストルテンベルグ氏は、「ロシアはNATOにとって最大の隣国だ」と強調しつつ、「そのため、我々はロシアとの関係構築の方法を探す必要がある」と述べた。
先にロシアのラブロフ外相は、ロシア政府に誰かを攻撃するプランが無いことをNATOはよく知っているが、より多くの兵器や大隊をロシア国境付近に配備するための口実を単に利用しているのだ、と述べた。