CNNによると、同データは、化学攻撃が合ったとみられる時間数時間以内に緊急に行われた全諜報情報の見直しの一部。米高官は、シリアのアサド大統領の責任は「疑いない」と述べた。
情報筋は、攻撃が起こることを米国政府が知らなかったと強調。米国はシリアやイラクといったエリアで膨大な量の情報を集めており、アナリストの分析を要する何かしらの出来事が起きない限り、資料は加工されないということだ。
シリア反体制派の統一組織「シリア国民連合」は4日、イドリブ県のハンシャイフン市で化学兵器を用いた攻撃により約80人が死亡、およそ200人が負傷したと発表した。シリア国民連合は、この攻撃の責任はシリア政府軍にあるとしている。なおこれを受けてシリア軍は、同軍はいかなる化学兵器も保有していないと発表した。