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ロイター通信などによると、嗜好品としての大麻使用を国家として合法化するのは先進7カ国(G7)で初めて。カナダでは医療目的の大麻使用は既に認められている。
法案は成人に最大30グラムの大麻所持を許可し、自宅では4株まで栽培を認める一方、未成年への販売・譲渡には最大14年の禁錮刑を科すとしている。トルドー首相は未成年が容易に大麻を入手できなくする狙いがあるとしている。
南米ウルグアイが13年、世界で初めて国家として家庭での大麻栽培を合法化した。米国では多くの州で医療目的の大麻使用が合法化されており、コロラド州などでは嗜好品としての使用も認められている。共同通信が報じた。