平壌では14日、数万人が参加する盛大なパレードのリハーサルが続けられている。
13日には平壌で金日成主席生誕記念式典に合わせて高層住宅街「黎明通り」の完成記念式典が開かれた。北朝鮮の首相は黎明通りについて「社会主義文明の中心地」となったと述べたほか、「米国との対決の重要な場」となったと述べた。
© AP Photo / Wong Maye-E黎明通り
黎明通り
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平壌では、金日成主席生誕記念日をテーマにしたドキュメンタリー映画や長編映画のフェスティバルもスタートした。芸術祭「4月の春」のシンボルとなった多彩なポスターシリーズが発表された。ポスターには、コンサート会場で楽しんでいる若者たちが描かれている。
式典を前に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、特殊部隊の競技大会を視察した。競技大会は、軽輸送機から隊員が降下する戦術を訓練する形で行われた。
ロシア、中国、米国、日本、フランス、スペイン、フィンランド、その他の外国人ジャーナリストおよそ200人が北朝鮮の数多くの祝賀イベントを報じている。