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朝鮮中央通信を通じた声明には、「あらゆる政治的、経済的、軍事的挑発の企ては我らが軍と国民からの超強力な応えによって断固として阻止される」とある。
朝鮮人民軍参謀本部の報道担当が指摘するところ、北朝鮮の返答は陸海空における予防攻撃というバリエーションを含む。
攻撃対象となりうる施設として、韓国の烏山、群山にある在韓米軍の基地と、平沢にある在韓米軍の軍港、大統領官邸の青瓦台が挙げられており、「数分で灰に帰す」と脅している。また、北朝鮮のミサイルは在日米軍基地や米国領にも向けられているということだ。
北朝鮮はまた、米国からの侵略の場合、空母「カール・ビンソン」含む朝鮮半島に近づいた米国の軍艦を殲滅すると警告。14日に発表された朝鮮人民軍参謀本部の声明で述べられた。
声明には、「原子力空母含む大型の的が近づくほど、破壊的な攻撃はより効果的になる」とある。