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同研究者によると、北朝鮮は今、新しい戦術核兵器として対艦弾道ミサイル(ASBM)を開発中。また、中距離弾道ミサイルの「スカッドER」や「ノドン」「北極星」も敵に対する接近阻止・領域拒否(A2AD)戦略に使用できるASBMの候補になる可能性があるとされる。
聯合ニュースが報じたところによると、「両研究委員は北朝鮮が主体武器開発を強調するのは、在韓米軍に配備される米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」に軍拡競争で対抗するためのほか、韓国軍に較べて劣っている軍事力を逆転するためと見ている」。
先の報道によると、米海軍のカール・ビンソン空母率いる攻撃空母群はすでに朝鮮半島近くに位置している。