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ミイラはキルギス汗国の時代に生きていた女性のもので、調査グループによって死因は頭部の強打だったことがわかった。英デイリーメール紙がその結果を報じた。
長期にわたる調査の結果、女性は死ぬ前に頭部に強い打撃を受けていた。そのことは顔の部分の骨に残る傷跡から証明された。
研究者らはまた女性の死亡年まで特定し、およそ1100年前であったことがわかった。ミイラは30歳から40歳で、バッグから裁縫用具がそろって発見されたこと、またバッグや靴に刺繍が施されていたことから、お針子であった可能性がある。