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首相は、軍事行動を含め「全ての選択肢がテーブルの上にある」とするトランプ米政権の北朝鮮政策を評価した上で、米韓両国や中国、ロシアと連携し北朝鮮に自制を求めていく考えを表明。4月下旬に予定するロシアのプーチン大統領との会談でも北朝鮮問題を議題にする意向を示した。
朝鮮半島有事に関しては「避難民の保護に続いて上陸手続き、収容施設の設置、運営、わが国が庇護すべきものに当たるか否かのスクリーニングといった一連の対応を想定している」と説明。在韓邦人の保護についても「必要な準備、検討を行っている」と述べた。
先に、16日、韓国統合参謀本部は、北朝鮮のミサイル発射は失敗したと発表した。
日本政府は、北朝鮮のミサイル発射は国連安全保障理事会決議への違反だとし、外交ルートを通じて北朝鮮に抗議した。