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共同通信は先に、安倍首相は米国のシリア攻撃に関して、「化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないとの米政府の決意を支持する」と述べ、米国の行動については、これ以上の事態の深刻化を防ぐための措置だとの認識を示したと報じた。
モスクワでロシアのモルグロフ外務次官と会談した鈴木氏は、ロシア紙「イズベスチア」のインタビューで、安倍首相は化学兵器の使用は許されないとする考えに賛同しており、首相はこの問題に取り組む米国の決意を支持したのであり、一連のメディア報道に反してトランプ米大統領との会話の中でシリアでの米国の武力行使に支持を表明しなかったと強調、ロシアのモルグロフ外務次官に説明したように、安倍首相は「ロシアのファクター」を考慮したと述べた。
