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「逮捕に抵抗するつもりはない。爆破に関与したとは私は言っていない。私は参加したが、それは直接的なものではない。私は指令を受け取った。だがテロ活動に共犯するという意識は私にはなかった。」アジモフは法廷でこう語っている。
アジモフは裁判官に対する証言で「国籍はロシア。学歴は中等教育以下で7年生まで。妻帯。2014年生まれの子どもが1人。正式な形では就職していない」と語っている。
アジモフ容疑者は昨日、モスクワ郊外のオジンツォヴォ地区で行われたロシア連邦保安庁の特殊作戦で逮捕された。特務サービスの発表では、自爆テロ犯アクバルジョン・ジャリロフの養成を担当したのがアジモフとされている。
先の報道によると、モスクワ郊外のオジンツォヴォ地区で、サンクトペテルブルク地下鉄テロ事件の首謀者とみられる人物の1人、中央アジア出身のアブロル・アジモフ容疑者が拘束された。