スプートニク日本
ロシア軍機が通過したのは米国沿岸部から100マイルの地点で国際空域でありながら同時に米国の防空識別圏の圏内にある空域。米国の防空識別圏は米国沿岸部から200マイルの空域を指す。米軍は同圏内の航空機の飛行を監視しており、飛行ルートを前もって通知するよう要求している。ロシア軍機がその通知を行ったか否かについては米軍側は明らかにしていない。
米国北方軍のスポークスマンは発進させたのはF-22戦闘機2機と早期警戒管制機E-3であったことを明らかにした。
ロシア国防省は4月17日、戦略爆撃機ツポレフ95MS2機が航空パトロール計画に基づく課題を見事に遂行したことを明らかにしていた。それによれば飛行ルートは太平洋上の中立水域上空をアリューシャン諸島に沿っている。