スプートニク日本
アサド大統領はスプートニクのインタビューで、数百人が死亡したイドリブ県ハンシャイフンで起きたような、化学兵器を用いた戦闘員によるシリアでの新たな挑発の可能性について警告した。
ハンシャイフンでの出来事の後、プーチン大統領は、ロシアにはダマスカス県を含むシリアでの新たな挑発準備に関する、「どこでこのような物質がまた投下されようとしていて、その使用でシリア政府を非難しようとしているか」の情報があると述べた。
シリアの反体制側は今月4日、ハンシャイフンで化学兵器が用いられたことで80人が死亡、200人が負傷と発表。シリア政府軍が攻撃を行ったと述べたが、シリア政府は非難を断固として否定し、戦闘員とその後ろ盾に責任があるとした。