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20日の夜、ダーイシュが「実行犯はベルギー人のアブ・ユセフで、ダーイシュの戦士だ」という声明を発表したことを受け、フランス検察当局が同一人物かどうかを捜査した。AFP通信が報じたところによると、ベルぎー当局に指名手配された男性が尋問されたが、警官銃撃テロに無関係ということが分った。
共同通信によると、シュルフィー容疑者はパリ東郊リブリー・ガルガン生まれ。2005年、警官ら3人に対する殺人未遂罪で禁錮15年の有罪判決を受け服役したが、15年に釈放された。
Karim Cheurfi was living in Chelles (77). He had a very important criminal record and was well known by #French #Police #ChampsElysees pic.twitter.com/N36uC2oP1q
— Fridhi Ghassen (@GhassenEfta) 20 апреля 2017 г.
先の報道によれば、シャンゼリゼでは20日夜、銃撃が発生。確認された情報によれば、これによって警官1人が死亡、2人が負傷した。犯人はその場で警察により殲滅されたものの、共犯者は逃亡。おそらく潜伏しているものとみられている。
仏警察現段階では事件についてはあらゆる説を考慮しており、パリ検察のテロ対策部が捜査に乗り出している。