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有権者リストに記載されている4500万人超が、5月7日の決選投票に進む2候補を決定する。
有力候補と目されているのは、政党「アン・マルシェ!」を設立したエマニュエル・マクロン氏と、政党「国民戦線」の党首マリーヌ・ルペン氏。両氏に僅差で中道右「共和党」のフランソワ・ フィヨン氏と、急進左派「左翼党」のジャンリュック・メランション氏が続く。
投票結果に関する情報漏えいを回避するために、出口調査は実施されていない。
なおフランスの海外領土では投票率の低さが報告されている。フランス領ギアナでは37.31%、グアドループでは34.17%、マルティニークでは34.82%、サン・ピエール島及びミクロン島では49・1%となっている。
先の報道によると、仏では大統領選挙に出馬の「国民戦線」党のマリーヌ・ル・ペン候補の活動を批判して数百人の市民が抗議行動を展開した。