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共同通信によると、パリ中心部のシャンゼリゼ通りで20日夜、銃撃があったため、フランス当局は第1回投票で約5万7千人の治安要員を特別動員し、厳戒態勢を敷いていた。
デモ隊は、反移民を掲げるルペン氏や元投資銀行幹部のマクロン氏に対し「反ファシスト」「反資本主義」運動を呼び掛けた。警察に瓶や爆竹を投げたほか、複数の自動車を燃やした。また銀行の窓ガラスを割ったり、バス停を壊したりしたという。
先に伝えられたところによると、仏では大統領選挙に出馬の「国民戦線」党のマリーヌ・ル・ペン候補の活動を批判して数百人の市民が抗議行動を展開した。