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オーストラリアのビショップ外相は最近のインタビューで、北朝鮮の核プログラムはオーストラリアにとって「深刻な脅威である」と評したところ、北朝鮮外務省の報道官は「オーストラリアが北朝鮮の孤立と抑圧で米国の追従に固執し続けるのであれば、それはわが戦略軍の核攻撃のゾーンに入る自殺行為となる」と述べた。
これに対しビショップ外相は23日、「北朝鮮政府は大量破壊兵器にではなく、長く苦しんでいる国民の福祉に金を使うべきだ」と批判した。
オーストラリアの隣国であるニュージーランドも北朝鮮を批判した。ゲリー・ブラウンリー国防相は23日、テレビ・ニュージーランドの取材に、「金正恩の政権についてはほとんどわからなくても、彼の配下には、同等に巨大な悪意を持った人々の巨大な組織があると推測できる」「日本海に向けてミサイルを発射し、昨夜のオーストラリアへの脅しを含め非道な脅迫を繰り返す。それが北朝鮮だ」と語った。