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ロイター通信の報道によれば、犯行声明を出したのは国際テロ組織「アルカイダ」の一派。同組織は新たな攻撃を行うと脅迫する声明を表している。
サンクトペテルブルクでは今月3日、地下鉄の「センナヤ広場」駅と「技術大学(テフナロギーチェスキー・インスティトゥート)」駅の2箇所で自爆犯による爆破テロが起きている。
この事件は死者15人、負傷者50人以上を出す大惨事となった。https://jp.sputniknews.com/incidents/201704053507365/ 実行犯はキルギス出身でロシア国籍を持つアクバルジョン・ジャリロフ容疑者(26)。
また事件から2週間後の18日、モスクワ郊外のオジンツォヴォでジャリロフの兄弟で首謀者の一人と見られるアブロル・アジモフ容疑者が拘束されている。アジモフ容疑者にはトルコで提供された資金がジャリロフに渡した疑いがもたれている。
先の報道によると、ロシア連邦保安庁のアレクサンドル・ボルトニコフ長官は、同庁がダーイシュ司令官らによるロシア国内でのテロ準備に関する情報を有しているとして、次のように述べた。