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国連のラヴィナ・シャムダサニ代表は「マイケル・シャープ氏とサイダ・カタラン氏の殺害の模様に戦慄を覚えた」とする声明を表している。
コンゴ政府はカサイ地域で起きたシャープ、カタラン両氏の殺害映像の入手経路については明らかにしていないものの、国連への公開に踏み切った理由についてはこの殺害にコンゴ警察も軍も関与していないことを示すためと説明している。
コンゴのメンデ通信メディア相がカビラ大統領を代表して表した声明には「我々の警察および兵士らは国連職員2名の殺害に関与したとして非難されているが、これは当該ケースではない」と書かれている。
メンデ通信メディア相は、「映像は自身を語っている…。これは反体制派勢力のカンヴィナ・ヌサプのテロリストらの犯行だ」と説明した。
コンゴ中央部で国連の職員が誘拐された事件は3月13日に明らかになった。同月3月末、職員らとその通訳は死体で発見されていた。
#Swedish-#Chilean Zaida Catalán and #American Michael Sharp kidnapped and beheaded during #UN mission in #Congohttps://t.co/UeLpfrdRe4 pic.twitter.com/VgjOIo6nXS
— Traditio (@etraditionalist) 25 апреля 2017 г.