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ペスコフ氏は、ロシア大統領府のアサド大統領への態度が変わったとするトルコのエルドアン大統領の発言にコメントし、プーチン大統領は自身をアサド大統領の弁護者だとは述べていないと指摘した。
ペスコフ氏は、プーチン大統領がインタビューで、自分はアサド大統領の弁護者だと述べたことは一度もないと言及し、「プーチン大統領はアサド氏の弁護者ではなく、国際法の弁護者であり、国際法の擁護者だ」と強調した。
またペスコフ氏は、ロシア大統領府の立場は、第三者または国が、いずれかの国の将来を決める権利はないというものであり、プーチン大統領はこの立場を守り続けていると指摘した。
先の報道では、ロシアはティラーソン米国務長官の要請で、シリア上空での露米間の事故を回避するための覚書の効力を4月13日に復活させた。