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当局は今月施行された禁止措置を、大半がイスラム教徒の少数派グループであるウイグル人1000万人以上のが住む中国西部、新疆での「宗教的情熱を抑える」ための努力の一環だと説明。
政府は新疆をイスラム過激派、暴力、分離主義思想の温床だと見なしているが、多くのウイグル人は、信仰や言論への政府の厳しい制限が地域での緊張の原因だと述べる。
ウイグル人活動家が手にいれたコピーによると、ムジャヒッドやメディナといった名前を含む24以上の名前が禁止対象になっている。
ヒューマン・ライツ・ウォッチのソフィエ・リチャードソン中国代表は、子供の名前選びは「喜びにあふれたプライベートな話し合い」であるはずだとして、メールで次のように書いた。
「これは中国政府が新疆の人々に課した、最新の馬鹿げた制限です。」