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公開されたのは中央情報局(CIA)に所属する「ヴォルト7」と呼ばれる機密情報。4月21日に「泣く天使(ウィーピング・エンジェル)」の名称で公表されたハッキング情報の続きにあたる。
ウィキリークスによれば、新漏洩文書はCIAの「Scribbles」のプロジェクト用の文書とソースコードを含んでいる。これは外国のエージェントがある人物を通してハッキング行為を行いうるとCIA判断したユーザーの情報をCIAが前もってシステム内に処理するプロジェクト。
CIAのプロジェクトはマイクロソフト・オフィスのオフライン・プロセッシング用で公開されたCIA文書には2016年3月1日の日付が入っており、2066年まで封印されると記載されている
ウィキリークスはCIA資料の第1部「Year Zero」を3月7日に公表。同漏洩はCIA史上最大の漏洩。ラングリーにあるCIA本部の機密ネットワークから得られた8700枚以上に及ぶ文書とファイル。