スプートニク日本
学者らは、火星の土壌が、建築用材料製造に極めて適していることを突き止め、火星の土のイミテーションを使って、小型のレンガを作る実験をした。地元新聞The San Diego Union Tribuneが報じた。
実験用に、学者らは、鉄筋コンクリートより優れた特徴を持った頑丈な建材の原料となるように土を圧縮するハンマーのような特殊な道具を作り出した。
研究グループの一人、ユー・クアイオ氏は「我々は、加熱せず又何も加えずに、火星の土を頑丈なものにできることを発見した」と述べている。
2033年までには、火星に人類最初の飛行士が出発することになると見られている。
© 写真 : Brian J. Chow and Yu Qiao米学者ら 火星にレンガ工場を作るよう提案
米学者ら 火星にレンガ工場を作るよう提案
© 写真 : Brian J. Chow and Yu Qiao