スプートニク日本
自動車ファンによる恒例の投票は、今年1月から3月までの三カ月間実施された。投票には、ロシア全土から972 307人が参加した。このうち男性が78%を占め、自分の車を持っている人の割合は87%だった。
最も人気が高かったのはドイツ車で、Volkswagenが「大衆車部門での人気車」に選ばれ、Mercedes-Bensが「プレミア車部門での人気車」となった。またロシアのLADA Vestaも健闘し「小型車クラス」でベストカーとなった。また「ミニバン」部門ではLADA Largus Furgonが、5回目のチャンピオンに輝いた。さらに「有蓋トラック」部門では2年連続ГAЗель(ガゼリ) NEXTがベストカーとなった。
それ以外に「ロシア・カーオブザイヤー2017」では、「シティカー」部門でKIA Picantoが、「ニューフェイス」部門ではHyundai Cretaが選ばれた。また「今年のブレイクスルー(突破口)」部門では、Genesisのプレミアカー生産が評価され、Cheryマークが、最も認められた中国ブランドとなった。
「ロシア・カーオブザイヤー」は、ロシア市場における消費者の好みを調べる最も大規模なメディア調査プロジェクトである。
先の報道によると、イタリアのボローニャ市警にスーパーカーのパトカー「ランボルギーニ・ウラカン」が登場。