スプートニク日本
「ValuePenguin」社が考案したのは「インデックス・ラテ」という換算方法。スタバのラテの標準サイズの価格(2.75ドル)を基準にとり、国際市場調査会社「ユーロモニター・インターナショナル」と世界銀行が消費者価格について出す情報を使って換算を行った。
スタバのプライスリストにてらすと、モスクワのコーヒーは1杯255ルーブル(およそ4.5ドル)。この価格を「ValuePenguin」考案の「インデックス・ラテ」で換算すると米国在住の市民の感覚では12ドル32セントに相当。つまりほぼ5倍にも膨れ上がる。
専門家らの換算ではロシアのスタバの価格はインドネシアのスタバと比較しても1.5倍。インドネシアのスタバは世界で2番目に高価でラテは8.21ドルもする。3番目に高いのはベトナムでラテ価格は8.18ドル。給与水準の高い日本のスタバは実はずっと安く、世界比較では下から数えて8番目。ラテの値段はわずか3ドル56セント。